「新築なのに、なんでこんなに物が片付かないの…?」
「このソファ、入らないじゃん…!」
夢のマイホーム。
間取りにはこだわったつもりなのに、住んでから後悔してしまう人が多い理由。
それはズバリ間取りを図面でしか見ていなかったからです。
元住宅営業として数多くのお客様の声を聞いてきた中で、
特に多かった後悔ポイントを踏まえて、「間取りの失敗を防ぐ5つのコツ」をご紹介します!
Contents
✅コツ①:収納は“面積”ではなく“使いやすさ”で考える!
「収納たっぷりって言われたのに、なぜか全然入らない…」
→ これ、よくあります。
ポイントは「奥行き」と「出し入れのしやすさ」!
✔ 押入れタイプで奥が深すぎる → 死角だらけ
✔ 棚が少ない → 積み重ねるしかない=散らかる
✔ 2階に収納が集中 → 1階の使い勝手が悪い
📌対策:“収納の数”だけでなく“動線との相性”を考えましょう!
✅コツ②:「家具のサイズ」を間取りに当てはめてみる
住み始めてから「ソファが大きすぎた」「ベッドが壁に当たる」と気づく人、多いです。
✔ カタログの寸法は必ず確認
✔ コンセント位置と家具配置の干渉もチェック!
✔ 通路幅60cm以上が確保できるか?
📌対策:購入予定 or 手持ち家具のサイズを、間取り図に“仮配置”してみましょう!
✅コツ③:「生活動線」を実際に“声に出して”シミュレーション!
例えば、こんな動作をイメージしてみてください👇
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朝、キッチンでお弁当を作りながら洗濯機を回す
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子どもがランドセルを片付けて、手を洗ってリビングへ
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夜、お風呂→パジャマ→リビング→就寝
そのときに、
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廊下が遠い・狭い
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洗面所にドアが2枚ある
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キッチンと洗濯機が別の階
など、「実際の暮らし」での使いにくさが浮かびます。
📌対策:図面上だけでなく“1日を再現”してみましょう!
✅コツ④:「ゴミ箱」「掃除道具」の置き場も考えて!
お客様の中で意外と多い後悔がこちら👇
「あれ?この家、ゴミ箱どこに置くの?」
「掃除機、廊下に立てかけるしかない…」
✔ キッチン脇 or ベランダ脇に“ゴミ箱スペース”を確保
✔ 階段下収納 or 廊下収納で“掃除道具エリア”を確保
📌対策:「目立たないけど必須なアイテム」の居場所を設計に含めておくこと!
✅コツ⑤:「将来の変化」に備えた“フレキシブル間取り”
子どもが大きくなる
両親と同居するかも
テレワークが増える可能性…など
暮らしは必ず変化します。
→ 今だけで間取りを考えると、数年後に後悔しがちです。
📌対策:仕切れる洋室、収納で分けられる空間、家具で用途を変えられる設計が◎
✅まとめ:「間取り=図面のパズル」ではなく「暮らしのシミュレーション」
図面だけではわからない
暮らしのリアルな動き・ストレス・不便を、“想像”ではなく“体感”で防ぐことが重要です。
私が営業時代に何度も伝えてきた言葉:
「間取りは“見栄え”より“使い勝手”が勝ちです。」
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【次回予告】
次は、「買って後悔しない注文住宅と建売住宅の選び方」についてお届けします^^
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