「まさか自分が落ちるなんて思わなかった…」
これは私が住宅営業をしていた頃、何人ものお客様から実際に聞いた言葉です。
住宅ローン審査に落ちると、家を買うという夢が一旦ストップしてしまいます。
でも実は、審査に落ちる人には「共通の特徴」があるんです。
今回は、現場で何百組ものお客様と向き合ってきた私が、
リアルに感じた「審査に落ちる人の特徴ベスト5」をお伝えします。
当てはまるものがあれば、今すぐ改善することで回避できることもありますよ!
Contents
✅特徴①:クレジットカードやローンの「延滞履歴」がある
最も多い原因がこれ。
住宅ローン審査では「信用情報」がチェックされます。
✅ スマホ代の分割払いを何度も滞納
✅ 消費者金融やカードローンの返済が遅れた
✅ 奨学金を放置していた過去がある
このような履歴はすべて記録されていて、最大5年間は残るんです。
「昔のことだから大丈夫でしょ?」という甘い見通しが、審査落ちの原因になります。
✅特徴②:「年収に対して借入希望額が高すぎる」
一般的に、返済負担率(年間返済額 ÷ 年収)が審査基準になります。
目安としては:
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フラット35 → 年収400万円以上なら35%以下
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民間ローン → 35%以下を目安にされることが多い(金融機関によっても違いがある)
つまり、年収350万円で5,000万円のローンを希望するのは、通らないのが当然。
「どうせ審査は通るでしょ」と強気に出すと落とされてしまいます。
✅特徴③:「転職して1年未満」「収入が安定していない」
金融機関は、**“安定した返済能力”**を重視します。
そのため、以下のような状態は不利になりやすいです。
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転職して半年未満
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個人事業主で年収の変動が大きい
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勤続年数が短く、職を転々としている
「いまは稼げてるから大丈夫」は通用しないのが住宅ローンの世界です。
✅特徴④:「キャッシング枠・リボ払いの利用が多い」
これも地味に多い原因です。
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クレジットカードのキャッシング枠が残ったまま
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リボ払いを常用している
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利用残高が常に高い
たとえ今使っていなくても、キャッシング枠が50万円あるだけで、
“借金できる状態”と判断されてマイナス評価になります。
対策:
→ 審査前にキャッシング枠は0円に変更しておくのがオススメ!
✅特徴⑤:「収入証明や必要書類の提出が遅い・不備がある」
意外と見落としがちですが、審査書類のミス・不足・遅れも落ちる原因になります。
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源泉徴収票が最新でない
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年収証明と申告額がズレている
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申込書の記入漏れ・誤字がある
これはもう、印象最悪になります。
金融機関側も「雑な人=貸すと危ない」と判断します。
✅【まとめ】住宅ローンは「準備8割」!早めの行動が勝ち組に
審査に落ちる人の特徴は、一見「自分には関係ない」と思いがち。
でも、チェックしてみると意外と当てはまることもあります。
💡 だからこそ、早めに準備して、
自分の状況を診断・見直すことが最大の対策です。
✅【無料で診断してみよう】住宅ローンの通過率を高める一歩
審査に落ちないための第一歩として、
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今の状況が「審査通るのかどうか?」が明確にわかります^^
【あとがき】
これまで見てきた中で、「審査に落ちてから慌てる人」が本当に多かったです。
でも、この記事を読んでくださったあなたは、もう先回り”できています。
次は、「審査が通る人」の準備を進めましょうね^^