こんにちは、元住宅営業ウーマンのれなです。
今日は、契約前に必ず読んでほしい「見落としがちな住宅購入の落とし穴」についてお話します。
私はこれまで数百組の家族の住宅購入をサポートしてきましたが、
契約後に“えっ?聞いてなかった…”と後悔される方、意外と多いんです。
今回は、そんな「契約前に知っておけば避けられたはずの落とし穴」を5つに厳選してお伝えします。
Contents
✅落とし穴①:物件価格=総額だと思っていた
「3,480万円でこの家が買えるんですね!安い!」
→ ちょっと待ってください。それ、建物+土地の価格だけです。
実際にはこの他に:
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登記費用
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火災保険
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仲介手数料
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諸費用(住宅ローン手数料・保証料など)
がかかります。
これが**+200〜300万円ほどになることも…!**
📌対策:「諸費用込みでいくらになるか?」を必ず確認!
✅落とし穴②:住宅ローン審査が「通る前提」で話を進めてしまう
営業マンから「仮審査は通ると思いますよ」と言われて安心し、
間取りを決めて契約目前で本審査NGになるケース、結構あります。
📌対策:仮審査=通過確約ではない!
→ 本審査が通るまでは「買えた気にならないこと」。
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✅落とし穴③:将来の修繕費を考えていなかった
新築だし、しばらくメンテ不要でしょ?
→ それ、10年後に後悔します。
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屋根の防水
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外壁の塗装
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給湯器の交換
10〜15年で修繕が必要な箇所は必ず出てきます。
📌対策:10年後・20年後の修繕費用を見積もっておくこと!
✅落とし穴④:契約書の“特約”を読み飛ばしていた
営業トークで安心したまま、契約書をほとんど読まずにサイン…。
→ 実は「雨漏り補償対象外」「引渡し後の不具合対応なし」の文言が入っていてトラブルに。
📌対策:不明点があればその場で聞く or プロに確認してもらうこと。
(弁護士に頼らなくても、FP相談や住宅購入アドバイザーでOK)
✅落とし穴⑤:「予算ギリギリ」でローンを組んでしまった
希望の家を手に入れるために「無理して借りられるだけ借りる」人は要注意。
→ 教育費、車の買い替え、家電、旅行、医療費…
ローン返済に縛られて“生活の自由”がなくなります。
📌対策:「返せる額」から逆算して予算設定!
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✅まとめ:契約書にサインするその前に…
家は“勢い”で買うものではありません。
でも、営業現場では「今契約すれば…」というプレッシャーがかかることも多いです。
だからこそ、この記事で紹介した落とし穴をチェックして、
一歩立ち止まって考えることが、後悔のない購入につながります。
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【次回予告】
次回は、「後悔しない間取りの決め方」についてお話します。
「収納が足りない!」「家具が入らない!」を防ぐためのコツをお届けしますね^^